和歌山のヒマワリの写真

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　上富田町岩田の上富田中学校（梅本昭二三校長）でヒマワリ約２０００本が季節外れの見ごろを

迎えている。１年生が「秋にヒマワリを咲かそう」と時季をずらして種をまいた。咲いているのは

１年生の教室近くの花壇。幅約１．７メートル、長さ約７メートルの花壇４カ所に、高さ約１．５メートル

のヒマワリが競うように鮮やかな黄色い花（直径約15センチ）を咲かせている。　９月上旬に種をまいた。

10月中旬に花をつけ始め、11月に入って咲きそろったという。　同校は、総合的な学習の時間などを

利用して毎年春と冬にさまざまな花を植えている。生徒たちは毎日掃除の時間などに水をやったり

雑草を抜いたりして世話をしている。ヒマワリの世話をしている稲田陽介君（12）は「ほかのクラスの花壇で最初

に花が咲いたのでうらやましかったが、すぐに次々と花が開いてうれしかった」と喜んだ。　希望者は事務室で許可を受ければ、見ることができる。